業界初!電気、水「自給自足の家」奈良に第1号完成 無添加住宅
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へっぽこライター◆kitzKOhErQ
2014/03/29(土)10:13:10 ID:pdRDX8SVY
産経新聞 3月29日(土)9時34分配信
電気と水の自給自足を前提にした業界初の住宅「無電化住宅」=奈良市内(無添加住宅提供)(写真:産経新聞)
住宅メーカーの無添加住宅(兵庫県西宮市)は28日までに、住宅内で電気と水を賄う家「無電化住宅」の第1号物件が奈良市で完成したと発表した。電力会社や水道局とは契約しない業界初の“自給自足”住宅。注文主の生活に問題がなければ、本格的に販売拡大を始める方針だ。
「無電化住宅」は屋根に太陽光パネル20枚(発電出力約4キロワット)を設置しており、太陽光発電のみでの生活が前提。敷地内に、3日間前後の使用電力をためられるフォークリフト用蓄電池48個を併設した。
水は敷地内に掘った井戸で調達する。飲用だけでなく、住宅内に井戸水を循環させて冷房用としても使用する。一方、暖房には電気で暖まる木材ペレットを使うストーブを装備する。
ユニークな自給自足住宅が誕生した背景は、平成7年の阪神大震災と23年の東日本大震災だ。秋田憲司社長自身、阪神大震災を経験しており、「トイレなどで流す水に困った。電気や水を自給自足できる家が広がる需要はある」とみている。
そんな秋田社長の考えに共感した奈良市内の50代男性会社員が「無電化住宅」の第1号物件を注文。建築費は建物価格にプラス約500万円。引き渡しは4月末を予定している。
ただ、「電力会社や水道局と全く契約しない点でリスクもある」(秋田社長)といい、“実証実験”段階の商品だ。そこで第1号物件では実際の生活に支障がないか、モニタリング調査に協力してもらう。トラブルなどがなければ、全国各地の代理店網を通じ、同社の新たな提案を広げる考えだ。
同社の直近の年商(平成25年3月期)は約11億円。秋田社長は、今後の戦略について「『無電化住宅』を丸ごと1棟売るだけでなく、ペレットストーブの暖房セットのみを販売するなど、さまざまな展開が考えられる」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140329-00000511-san-bus_all
電気と水の自給自足を前提にした業界初の住宅「無電化住宅」=奈良市内(無添加住宅提供)(写真:産経新聞)
住宅メーカーの無添加住宅(兵庫県西宮市)は28日までに、住宅内で電気と水を賄う家「無電化住宅」の第1号物件が奈良市で完成したと発表した。電力会社や水道局とは契約しない業界初の“自給自足”住宅。注文主の生活に問題がなければ、本格的に販売拡大を始める方針だ。
「無電化住宅」は屋根に太陽光パネル20枚(発電出力約4キロワット)を設置しており、太陽光発電のみでの生活が前提。敷地内に、3日間前後の使用電力をためられるフォークリフト用蓄電池48個を併設した。
水は敷地内に掘った井戸で調達する。飲用だけでなく、住宅内に井戸水を循環させて冷房用としても使用する。一方、暖房には電気で暖まる木材ペレットを使うストーブを装備する。
ユニークな自給自足住宅が誕生した背景は、平成7年の阪神大震災と23年の東日本大震災だ。秋田憲司社長自身、阪神大震災を経験しており、「トイレなどで流す水に困った。電気や水を自給自足できる家が広がる需要はある」とみている。
そんな秋田社長の考えに共感した奈良市内の50代男性会社員が「無電化住宅」の第1号物件を注文。建築費は建物価格にプラス約500万円。引き渡しは4月末を予定している。
ただ、「電力会社や水道局と全く契約しない点でリスクもある」(秋田社長)といい、“実証実験”段階の商品だ。そこで第1号物件では実際の生活に支障がないか、モニタリング調査に協力してもらう。トラブルなどがなければ、全国各地の代理店網を通じ、同社の新たな提案を広げる考えだ。
同社の直近の年商(平成25年3月期)は約11億円。秋田社長は、今後の戦略について「『無電化住宅』を丸ごと1棟売るだけでなく、ペレットストーブの暖房セットのみを販売するなど、さまざまな展開が考えられる」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140329-00000511-san-bus_all